カブトムシの簡単な捕まえ方とは!?初心者の親子でも大成功!
はじめに:カブトムシ採集に初挑戦したきっかけ
昨年もカブトムシ探しに行きましたが、1匹も見つけられなかったので今年こそは!といろいろ下調べをしてチャレンジしてみました。
下調べの際に他の方の体験談がとても参考になったので誰かのお役に立てたら嬉しいです!
事前準備でやったこと
まずは「いつ」「どこで」「何が必要か」を調べるところからスタート
- 時期:7月〜8月上旬がベスト…7月中旬をピークに量が減ってくるそうなのでできれば夏休み開始前のほうがベスト!?という情報もありましたが7月末にたくさん見つけられたのでその年によるかもしれません
- 時間帯:夜9時〜深夜2時ごろが◎ 夕方早くからも動き始めるとの情報がありましたが早い時間帯には見つけられませんでした。朝方はスズメバチが多いそうなので却下
- 場所:家の近くにある雑木林のある公園(クヌギの木があるのを事前に確認)
近所の公園でカブトムシ見つけた体験談があればとても参考になるのでしっかりチェックしておこう!
用意したもの・服装
- 虫かご(折り畳み式の軽いもの)
- 虫取り網(伸縮できるもの)
- 懐中電灯(ヘッドライトが便利!)
- 虫よけスプレー
ダイソーで購入したヘッドライトもなかなかいい活躍しました!


▼虫よけはこれがおすすめ!1時間ほど雑木林にいても全く蚊に刺されなかった!
地図アプリで周辺の公園や林を確認し、「クヌギ」や「コナラ」の木がある場所を探しました。
公園の名前+「どんぐりマップ」と検索すると公園のどこにどんな種類の木があるのか分かるマップがみられるのでおすすめです。
公園の良いところはある程度整備されているので、比較的安全なところ。そして子どもの急なトイレにも対応できるところ!森に行くにはもっとしっかりした対策も必要かと思うので、親子連れには公園がおすすめです。
実際に採集へ行ってみた!
いよいよ採集当日。
夜8時頃に家を出発し、懐中電灯を手に公園の雑木林へ。
少しドキドキしながら、木の根元や幹の上の方を照らしていきます。
しばらく探していると…いました!
カブトムシのメスが1匹、幹にしっかりしがみついています!
息子は大興奮。そっと近づき、慎重に虫取り網でキャッチ!
少し抵抗してきましたがなんとかゲット!
捕まえることに必死で木にいるカブトムシの写真を撮っていなくて残念。
この日はこれ以上見つからず、帰宅しましたが後日またチャレンジすることになり、同じ場所でカブトムシのオス1匹、カブトムシのメス2匹、クワガタのメス2匹をゲット!!
前回より少し涼しかったかな?という感覚があったので気温や湿度などによっても変わってくるのかなと思います。
カブトムシがいなくても楽しい!
なかなか見つからなくても、「次の木にはいるかも…」というドキドキ感と普段見ることのない虫たちの夜の姿を見ることができ終始ドキドキの昆虫採集です。
動いているセミの幼虫やセミが羽化したところ。自転車に戻るとカマキリがダンスしていたり(これは昼間でも見れる??)10㎝以上あるムカデやゲジゲジもいてぞっとしました。




初心者でも見つけられたポイント・コツ
今回、実際にやってみてわかった「見つけやすくなるコツ」は
- 樹液のある木(クヌギ・コナラ)を探すのが最重要!
- 高い位置の幹もライトでしっかり照らす
- 懐中電灯は手持ちよりヘッドライトが便利(両手が空いて安全)
- その日見つからなくても別の日に再挑戦してみる価値はある!
我が家は2回目でやっと1匹。3回目で5匹を捕まえることに成功しました。ある程度人が探しに来ている公園だとタイミングよく見つけられるかという運もあるのかも…!?
見つけたときの子どもの興奮した声と笑顔は忘れられない思い出になりました^^
きっと友達にも話したりするんだろうなぁ…
捕まえた後の飼育準備
帰宅後は、すぐに虫かごへお引っ越し。
用意していた飼育ケースに
- 昆虫マット(昆虫マット 脱臭マット PRO)
- 木の枝(ゼリーがはめられるものを購入)
- 昆虫ゼリー(100均で購入)
- 枯れ葉(公園のもの)
- 朽木(公園のもの)
を入れて快適な住まいを作りました。


昆虫マットは臭いがなるべくしないように飼育でしたかったのでこちらを選んでみました。
土の独特な臭さがなく軽くて扱いやすくとても良い印象です。
子どもと一緒にエサを入れたり、観察したりするのも楽しい時間になっています。
実際にやってみて感じたこと
初めてでも、事前にきちんと準備をすればカブトムシは本当に見つかる!
何より、「自分でカブトムシを見つけた!」という体験は、子どもにとって最高の思い出になったようです。
そして大人の私も童心に返って、夢中になっていました(笑)
これから挑戦する方へのアドバイス
- 木を蹴ったり傷つけたりせず、マナーを守ろう
- 夜の公園は暗くて危ないので、必ず大人と一緒に
- 虫よけと長袖は忘れずに(蚊がすごい!)
- カブトムシを捕まえたら、責任を持って最後まで飼うことも大切
まとめ:初心者でも大丈夫!まずは一歩ふみ出そう
今回のカブトムシ採集で感じたことは、「やってみると意外とできる!」ということ。
虫が苦手な人でも、準備や虫対策をしっかりすることで楽しめるはずです。
この夏、ぜひ親子で自然とふれあいながら、カブトムシを探してみてはいかがでしょうか?