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【どんぐりの下処理】冷凍・煮沸どっちがいいの?虫対策ができる下処理方法5つ紹介

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秋のお散歩でつい拾っちゃうどんぐり

私も保育士時代と子育て中、数えきれないほどのどんぐりを拾ってきました

拾うのも楽しいですが、そのあとの工作あそびもとっても楽しいですよね!

そこで気になるのが……

どんぐりには虫がいるって本当?

虫がでてきたらどうしよう……

くるみ

大丈夫!簡単にできる対策があるから説明していくね!

本記事ではどんぐりの下処理について簡単な方法を5つ紹介します

どんぐりの下処理には冷凍や煮沸などが紹介されていますが、どっちがいいの?

冷凍や煮沸の時間はどれくらい?と気になっている方にも読んでもらえたらと思います

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【どんぐりの下処理】煮沸と冷凍はどっち?

結論、虫を確実に出てこないようにするは煮沸がおすすめです

煮沸の方が完全に虫をやっつけることができるからです

冷凍でも効果はありますが、たまごなどがあった場合、冷凍状態でも生き残ることができる場合があります

またどんぐりの下処理には他にも方法があるので本記事では合わせて5つ紹介します

すぐに下処理の方法を知りたい方はボタンからジャンプしてね▼

どんぐりの下処理

どうしてどんぐりは下処理が必要なの?

見た目はつるっとしていて可愛いどんぐり、そのまま使いたいですが「さてなにか作ろう!!」と工作の前に下処理が必要です

その理由は3つ

  1. 虫やカビ対策
  2. 製作しやすい状態にするため
  3. 長持ちさせるため

①虫やカビの対策

どんぐりには中に虫が住んでいることがあります

よく勘違いされるのは「穴があいているどんぐり=虫がいる」ですが実は違うんです!

穴が空いているどんぐりは虫がでた後です

なのでみんなが大丈夫と思っているきれいなどんぐりにこそ虫がいる可能性があります

きれいなどんぐりだから大丈夫と思ってそのまま使っていたら…… 製作途中や飾っているときに「キャー!虫が…」となるのは絶対に避けたいですね

また自然の物なので、時間が経つとカビが生えることもあります

このようなことから、虫やカビの対策にはしっかり下処理をしましょう!

>>虫にたべられたどんぐりの中身が気になる人におすすめ!

②工作しやすい状態にするため

汚れや土がついている状態だとやっぱりきれいな作品にはなりません

また汚れがあるとボンドなどを使う際にくっつきにくく、扱いにくいですよね

作りやすい状態にすると子どもも楽しく工作できますよ!

>>作品づくりのヒントが見つかりそう!

③長持ちさせるため

作品をなるべくきれいな状態で展示や保管をするためにも下処理をすることをおすすめします

子どもたちが作品を自宅に持ち帰るときにもきれいなままだと嬉しいですね

ニスを使ってつやつやにする方法なども紹介していますので参考にしてください

どんぐりの下処理

正直ちょっとめんどくさいな~と思うかもしれませんが…

「せっかくの作品が虫とカビだらけ~!!」なんてことにならないように自分にあったやり方でおこなってみてください

まずは洗って選別しよう

事前にひび割れているものや芽が出ているものは取り除いておくと効率がよいです

見た目はきれいなどんぐりでしたが結構な数のどんぐりが浮いてきました

  1. バケツまたはボウルにたっぷりの水をいれる
  2. どんぐりを①に入れて洗う
  3. 浮いてくるものは穴があいているので取り除く

それでは虫対策やその他の下処理方法をみていきましょう!

気になる方法をチェック!

どんぐりの下処理①煮沸する

手間はかかりますがしっかりと虫の駆除ができるので虫が苦手な方はこの方法がおすすめです

用意するもの
  • ざる

煮沸の手順
  1. 水を入れた鍋に洗ったどんぐりをいれる
  2. 火をつけ沸騰させる
  3. ざるにあげて熱を冷ます(水などで急激に冷やすのはダメ!)
  4. 冷えたら新聞紙などの上において天日干しする(3日~1週間)

時間は沸騰してから小~中サイズで3~5分、大サイズで6~8分

帽子つきのどんぐりもそのまま一緒に茹でましたが大丈夫でした

・ひび割れを防ぐため、どんぐりは水から入れておきましょう

・煮沸時間10分以上はひび割れの原因になってしまうので注意!

・カビを防ぐため3日~1週間程度しっかりめに乾かします

どんぐりを鍋に入れるのはちょっと…

くるみ

そんな方には冷凍がおすすめ!

どんぐりの下処理②冷凍する

時間はかかりますが手順や道具が少なく放っておけるのでおすすめです

筆者も何度もこの方法で処理していますが今のところ虫がでてきたことはありません

用意するもの
  • キッチンペーパー
  • ジップロックまたはポリ袋
  • 新聞紙

冷凍の手順
  1. 洗って水気を拭いたどんぐりをジップロックにいれる
  2. 冷凍庫にいれて冷凍する
  3. 新聞紙などに広げて天日干しで乾かす

冷凍期間ですが今回は1週間しようと思ってましたがすっかり忘れて10日ほど冷凍していました

3日~1週間程度しっかり乾燥させましょう

乾燥後保管していますが、特に虫がでてくる様子はなかったです

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どんぐりの下処理③オーブンでローストする

電子レンジのあたため機能では破裂してしまうので絶対にダメ!

必ずオーブン機能でローストしてください

用意するもの
  • オーブンシート(またはアルミホイル)
  • オーブン用天板

ローストの手順
  1. 天板にオーブンシートを敷き、どんぐりを並べる
  2. 余熱前からどんぐりを入れオーブン機能の80度くらいで30分ほど加熱
  3. 粗熱がとれたら完成

※途中様子を見ながらひっくり返して焦げないように調整しましょう

どんぐりの下処理④塩水につける

入れ物と塩があればできるので簡単

少量のどんぐりなら瓶などで簡単につけれます

用意するもの
  • 入れ物(瓶など)
  • 塩 小さじ1強
  • 水 200㎖
塩水につける手順
  1. 3%の塩水を作る(例:200㎖の水に小さじ1強の塩)
  2. どんぐりをつけて2、3日置いておく
  3. しっかり天日干しして完成(3日~1週間程度)

※どんぐりが大量にある場合はバケツに1ℓの水と大さじ2の塩

3日漬けた後、1週間乾燥させました

変色したりすることもなかったです

1週間箱にいれていますが虫が発生した様子は今のところありません

どんぐりの下処理⑤ニスを塗る

これは虫対策ではないのですが

ニスを塗るとつやつやになって輝くどんぐりができます

100均でも購入できるニスがあるので、やってみる価値はあるかなと思います

自然の色味を楽しみたい方はそのままがおすすめです

※口に入れてしまうような小さな子が扱う場合は安全のためやめておきましょう

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます

本記事ではどんぐりの工作前の下処理を5つ紹介しました

  1. 煮沸する
  2. 冷凍する
  3. オーブンでローストする
  4. 塩水につける
  5. ニスを使う

完全に虫の処理をしたい方は煮沸がおすすめです

ただ筆者は何度か冷凍する方法を試していますが虫がでてきてしまったことはありません

なので冷凍もある程度効果はあるのかなと思っています

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