昔ながらの遊びでとってもおすすめなあやとり。
ひもさえあればどこでも準備なしに楽しむことができますが・・・
子どもの頃に遊んだことはあってもすっかり忘れて、子どもに教えるのはなかなか難しいですよね。
「あやとり」といっても、ひとりあやとりや二人で交互にするあやとり、あやとりを使ったマジックまでたくさんの遊び方があります!
梅雨時期や暑い日、寒い日のおうち遊びにぜひ取り入れてみてはいかかでしょうか?
本記事では保育士で2児の母の私が、実際に子どもと「あやとり」をして遊んだときに参考にしたあやとりの本を3冊ご紹介します。
楽しく遊ぶポイントもお伝えしていきますのでぜひ参考にしてみてください!
おすすめのあやとり本
脳がぐんぐん育つあやとり ポプラ社
こどもクリニックの先生に監修された1冊
失敗しても、途中でやめても大丈夫!!
あやとりを通して脳のネットワークを広げ、愛着形成を築くことの重要性についても書かれています。
「あそべるあやとり」や「マジックあやとり」も紹介されていて、年齢に応じて長くじっくり遊びこめる1冊です
毎日じゃなくても1週間に1度遊びの中に特別な時間をつくってみませんか?
あやとりしようよ 日本文芸社
口コミの評価がすごい人気の1冊!
伝承あやとりを中心に、100種類のあやとりを紹介
長めと短めのひもが2本ついていてすぐに遊びはじめられるところもおすすめ
実際の手の写真をつかって説明しているのでとってもわかりやすい!
【新装版】やさしいあやとり 主婦の友社
発行から約20年。発行部数10万部の超ロングセラーがリニューアル
オールカラーで写真解説なのもおすすめポイント!
本がひらいておきやすい製本で、遊んでる途中に「ページが閉じちゃったー!」ということがなく、とても遊びやすい!
あやとりを楽しく遊ぶコツ!
ぐんぐん脳が育っていい効果があると言われても、楽しくなければ子どもはすぐに飽きてしまったり、できなくて泣いてしまったり…
そこで楽しく遊ぶために3つのコツをお伝えします!
簡単なものから始める
子どもはできないことや、難しいことが続くとやる気がなくなってしまいます。
取り組んで早い段階で、「できた!」が体験できることでもっとやってみたい!と思えます。
もちろん失敗しちゃうこともあると思うので始める前に「失敗しても大丈夫だよ~」と伝えてあげておくことおすすめです。
子どもの想像力は豊かなので、失敗したものにも名前を付けて楽しんでくれます!
まずは指にひもをかけることから、ゆっくりゆっくり子どものペースで成功体験を重ねていってあげてください!
途中でやめても大丈夫
子どもの集中力は年齢や発達段階によってもさまざま。
本にはたくさんのあやとりが紹介されていますが、ひとつだけしか遊べなくても大丈夫。
すぐに飽きる日、少し長めに遊べた日。そうやって繰り返しながら集中して遊べるようになっていきます。
大人が楽しそうに遊ぶ!
あやとりに限らず、大人が楽しんでいることには子どもは自然と近づいてきます。
大人が必死になって遊んで「できたー!!」なんて喜んでいたら、子どもはきっと「やってみたい!」と言い出します。
主体性をもって自分から「やりたい!」と思ったときに取り組むと、難しいこともどんどん吸収していきますよ♪
あやとりの動画もおすすめ
本を広げて見ながらが苦手な方は動画を見ながらするのもおすすめです。
かなりゆっくりと指を動かして説明してくれる動画もあるので、参考にしてみてください!
複雑な「4段ばしご」なども動画だとわかりやすいですよ~
ただ、子どもと一緒にやると親子で両手がふさがっているので動画を止めれなくて「わ~待ってー!!ストップー!!」となります(笑)
本のいいところはゆっくり自分のペースで焦らずできるところかもしれません。
▼ばぁばが優しい声でゆっくり教えてくれるこちらの動画がおすすめ
【まとめ】あやとりの本と遊ぶコツについて
本記事ではあやとりのおすすめの本3冊と楽しく遊ぶコツについてご紹介しました。
- 脳がぐんぐん育つあやとり ポプラ社
- あやとりしようよ 日本文芸社
- 【新装版】やさしいあやとり 主婦の友社
技を習得することも楽しいですが、失敗したりおもしろい形を作ってみたりして、過程を楽しんでみてくださいね。
かばんに1本入れておくと、病院や電車の待ち時間にも静かに遊べておすすめです♪