戸外での仕事やスポーツをする方にとって辛い猛暑。
熱中症対策に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本記事では「アイシングu」というネッククーラを凍らせてみたらどうなるのか、ついてまとめてみました。
本来は氷や水を入れて使用する商品なのですが、どうしてもすぐに溶けてしまうので冷凍庫に入れて凍らせてみたらどうかなと試してみました。
アイシングuの購入を検討している方の参考になればうれしいです!
アイシングuを実際に使用して感じたこともまとめましたのでぜひ最後までごらんください。
アイシングuを凍らせてみた!
8分目まで入れて凍らせてみた
さっそくですが、アイシングuを凍らせてみた様子がこちら
水は8分目くらいまで入れて横に倒して冷凍しました。
全体的にかなり硬く、少しちょっと危険かなと感じました。
また当たり前ですが、カチカチに凍っており開かないので溶けるまでは身につけられなかったです。
水の量も多かったのか少し漏れて氷ができています。
ただしばらくすると溶けてきて首につけることは可能でした。
半分までいれて凍らせてみた
1度目の結果を踏まえて、今度は水の量を半分までにしてみました。
一晩凍らせると・・・
少しすき間もあり、広げることができるので首につけることは可能でした
アイシングuの持続時間はどれくらい?
それぞれ同じ条件で保冷バック(サーモス25ℓ)に入れ、7月の30℃超えの日に何度か出し入れしながら使用した場合の冷たい状態の持続時間を比較してみました。
①本来の使い方の場合
本来の使い方での持続時間は約3時間。
氷をいっぱいに入れて戸外でクーラーボックスに出し入れしながら使った場合3時間ほどで溶けて水になってしまいます。
ただ溶けながらも、保冷剤を入れた保冷バックに入れておくことで、キンキンではないものの冷たさは3時間以上持続させることができます。
②冷凍庫で凍らせる
8分目まで入れて凍らせた場合の持続時間は約4時間ほど。
しっかり凍っているので本来の使い方よりは長く使用できる印象です。
はじめの方は冷たすぎるのでタオルを1枚挟んだ方がいいなと感じました。
硬く、冷たすぎという点でもあまり快適ではないかもしれません。
アイシングuの本体は凍らせるとどうなる?
商品の注意書きにもありますがアイシングu本体に水を入れて冷凍庫で凍らせての使用は推奨されていません。
凍らせた後に本体が傷んだり、変形したりしないのか気になったかたもいるかもしれません。
我が家では全く同じメーカーのアイシングuを2つ持っているので、凍らせたものと一度も凍らせたことのないもので比べてみました。
画像からもわかるように、今のところ本体の傷みや変形は見られていません。
しかし、変形や破損の原因になるとの注意書きがありますのでやめておいた方が良いでしょう。
アイシングuの効果は?
では肝心な、アイシングuの効果はどうなのでしょうか。
- すぐに溶けてしまうのではないか?
- 熱中症対策に効果はあるのか?
と気になっている方も多いと思います。
我が家では子どもの戸外での部活に使用していますので、その使用例をもとに効果を解説していきます。
実際に使用した感想は「体をしっかり冷やすことができる」ということです。
休憩時間につけておくようにしていますが、「ちょっと寒くなってきた~」ということもあるくらいしっかり冷えるようです。
首の太い血管を冷やすことで全身を冷やす効果があるように思います。
そして溶けにくいかどうかですが、やはり炎天下で使用する場合はどうしても溶けてしまいます。
クーラーボックスから出す時間にもよりますが、真夏の暑い日に1時間ごとにクーラーボックスから出して使用した場合は午前中で溶けてしまう印象です。
ただ、溶けた後もしばらく冷たいことと、補充用の冷水や氷を用意しておくことで何度でも使用できるのでそこはメリットかなと思います。
氷の用意がない場合もコンビニなどに売っている氷を購入して追加するなどして、部活が終わるまで(9時から16時など)快適に使用できました。
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【まとめ】アイシングuで熱中症対策を
本記事ではアイシングuについて、冷凍庫で凍らせた場合の本体の状態やアイシングuの効果についてまとめてみました。
- アイシングuを冷凍庫で凍らせることは可能だが、推奨されていない。変形や破損の原因になるためやめておきましょう。
- アイシングuは氷と水を入れて使用するもので、溶けたら新しい氷を追加することでとても快適に使用できる
アイシングuの購入を考えているけれど、実際の効果はどうなのか、冷凍はできるのかなど気になっている方にとって参考になっていれば嬉しいです。
暑い夏を乗り切る、アイテムの一つとしてぜひ検討してみてください。