年賀状じまいという言葉がよく聞かれるようになり、筆者も昨年2023年の年末にこれまでやりとりのあった方々に年賀状じまいを送りました。
年賀状じまいをしてまたこの季節がやってきたので、その後どう変わったを含め、今の思いを綴っていこうと思います。
- 年賀状じまいをした後の気持ちの変化や周りの反応
- 年賀状じまいは後悔するのか
- 年賀状じまいを後悔しないためには
- 後悔してしまった時の対処法
年賀状じまいは後悔するの?
年賀状じまいをした後に後悔してしまう人は少なくないようです。
本記事では実体験を踏まえて年賀状じまいは後悔するのか、後悔してしまわないようにするにはどうしたらいいのかについてまとめてみました。
年賀状じまいをして感じたこと
年賀状じまいをして感じたことは「スッキリ!」「なぜずっと続けていたんだろう…」でした。
年賀状作成とひとことに言っても様々な工程があり、とっても大変!
- 住所録の管理
- その年に出す人、喪中の人の選別
- ハガキ購入
- デザイン決め(写真決め)
- 印刷(インク購入)
- 投函
こんなたくさんのことを毎年忙しい年末にやっていたなんて…
もちろんやりとり自体は楽しいですが、時間やお金、労力がかかりすぎているなと感じます。
年末が近づき、例年なら年賀状の準備をはじめていた時でしたが、今年は考えなくていいので気持ちがとっても楽です。
…と、私の場合はこんな感じでしたが、中にはモヤモヤしてしまった人もいるようなので他の方の意見もまとめてみました。
年賀状じまいを後悔した人
実際に年賀状じまいをして後悔した人の意見をいくつかあげてみます。
- 年賀状のやりとりがなくなり、引っ越しなどで住所が分からなくなってしまった
- 元旦に年賀状が届かなくなり寂しく感じた
- 送ってくる人もいて、返事の準備が大変
年賀状じまいを後悔しなかった人
年賀状じまいをしてよかったと感じている人の意見をあげてみます。
- 年賀状を作るまでの様々な作業がなくなり楽になった
- 時間とお金がかからなくなった
- 気をつかうことがなくなって気持ちがスッキリした
年賀状じまいをした後の反応
年賀状じまいは正直ドキドキしながら送りましたが、「えっ?年賀状やめるの?」とか「どうして年賀状やめるの?」なんて聞かれることは全くありませんでした。
みなさん何かしら感じたかもしれませんが、こちらに何か反応が返ってくることはありませんでした。
私自身、周りの方からも何枚か年賀状じまいをもらったりしていましたが、これも時代の流れかな・・・と受け取る側としても特に深く考えたりはしませんでした。
年賀状じまいを後悔しないために
年賀状じまいを後悔しないためには、ただ時代の流れだからという理由でやってしまわないことが一番大切です。
私自身”どうして年賀状じまいをしたいのか”自分の考えを深堀りして、納得した上でやったので後悔はありませんでした。
- 年賀状以外のコミュニケーション方法を提案する
- これまでのやりとりに対しての感謝を伝える
- 年賀状じまいを送るタイミングや文例に配慮する
このようなことを気がけて後悔のない年賀状じまいができるといいですね!
年賀状じまいを後悔してしまったら
しっかり考えて臨んだ年賀状じまいも時間が経つにつれて本当によかったのかな?と不安になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時の対処法を3つ紹介します。
なぜ年賀状じまいをしたのか思い出す
これまで何年も続けてきた年賀状をやめるという選択をしたことは、よく考えていくつかの理由があった方が多いと思います。
その理由や本来の目的を思い出すことで後悔も薄れるかもしれません。
私の場合はこのような理由から年賀状じまいを決めました。
- 住所の管理や作成に時間がかかる
- 費用がかかる
- 形だけの年賀状に複雑な気持ちになる
なのですべての年賀状をやめたというよりは年賀状での付き合いを続けたい遠方に住む親戚や子どもたち同士の年賀状は続けていこうと思っています。
もう一度年賀状を再開する
年賀状じまいをしたからと言って絶対に一生年賀状を送ってはいけないわけではありません。どうしても再開したいと思った場合は正直に気持ちを伝えて再開することも一つの方法かと思います。
ただ年賀状じまいと再開を何度も繰り返したりして、相手を困らせてしまうことは避けたいですね。
しっかりなぜ年賀状じまいが必要なのかを考えてから行うことが必要だと思います。
年賀状以外でコミュニケーションをとってみる
「年賀状をやめる=連絡を一切とらない」という訳ではないですし、縁を切りたくてやめるわけではないので、他の方法でコミュニケーションをとっていくこともできます。
テレビ通話や電話でしたら、ハガキでかわす挨拶以上にお互いの気持ちも伝わって、より良い関係を築くことにもなるかもしれません。
もちろんLINEやメールでも良いと思います。
時代の流れに流されすぎることはよくないですが、便利な方法を使って簡単にコミュニケーションがとれることはお互いにとってプラスになると思います。
年賀状じまいによってこれまでよりいい関係が築けることもあるかもしれませんね!