ダイソーで子どもと見つけたオーブン粘土、100円でお皿が作れるなんて楽しそう!ということで購入したので早速作ってみました。
実際に作っている様子や使った道具など、画像も載せながら紹介します
どの程度のものができるのか?
何歳くらいだったら作れそうか?
などをくわしく書いていきます。
ダイソーで見かけて気になった方や買ってみたものの実際に作るときに失敗したくないな~という方の参考になればうれしいです!
ダイソーのオーブン粘土とは?
商品の紹介いらないよ~という方は飛ばして読んでください
どんな商品なの?
量はどれくらい?
と気になる方にむけてさらっと紹介します
原産国:日本
商品サイズ:10cm × 6.5cm × 1cm
内容量:1個入
材質:木節粘土 69.5%PE 9.9%防腐剤 0.1%水 20.5%
引用:ダイソーネットストア
白の他に、「ブラウン」「黒」があります
今回購入したのは「白」です
「白」といっても少し薄い茶色のような色合いです
ダイソー『オーブン粘土』実際に作ってみた
ここからは子どもと一緒に楽しく作ったものを紹介していきます
一緒に作ったのは小2の男の子です
準備するもの
- ダイソー「オーブン粘土」
- 水彩絵の具(アクリル絵の具でも)
- 絵の具用筆
- オーブン粘土用コート剤(今回はトップコート)
- クッキングシート
作り方①成形
紙粘土のような触り心地でした
「けっこうむずかしい…」といいながらも自分の力でお皿に成形
粘土の色は「白」と書かれていたけれど実際は薄い茶色のものでした
乾燥すると成形しずらいので指に水をつけてなぞるようにするとひび割れを修復できます
作り方②乾燥
作っている途中にもすこしずつ粘土の色が薄くなってきて乾燥してきているのがわかりました
2日くらい経つとほとんど乾いていましたが
裏側などは湿っていたのでもうしばらく乾燥させました
全部で5日ほど乾燥させてみました。
乾燥の目安は下記の通りです
- 小さめの作品(箸置き)…1~2日
- 中くらいの作品(小皿)…3~5日
- 大きめの作品(コップ)…7日
ひび割れの原因になるのでしっかり乾燥させてください
引用:銀鳥の公式サイトの説明書
作り方③色付け
「えっ!?先に色塗るの??」と思った方、そうなんです。
本来の工程はオーブンで焼くのが先なのですが……
間違えてしまいましたー!!
はっきりとした色付けにはアクリル絵の具がおすすめだそうですが、今回は自宅にあった水彩絵の具でチャレンジしました
発色があまりよくなかったりするのかなと思ったのですが水彩絵の具でも問題なく塗ることができました。
私は考えもしなかった配色と塗り方で塗ってくれました。
もくもくと…
途中で混色して色を作ったり、はみだしちゃったところを修正したりしながら楽しい時間でした。
子どもの発想は自由でいいなぁ。
発色もいい感じ♪
クレヨンや油性マーカーでも彩色することができます。
絵の具が自宅にない方はこのような画材でも楽しめますよ!
作り方④オーブンで焼く
失敗したことに気づきましたが子どもは楽しく作っていたので、一応間違っちゃたことを伝えて、色をつけたまま焼いてみました。
今回は作品も小さめだったので100℃のオーブンで15分間焼きました。
※100℃のオーブンで15分~30分が目安
幸い絵の具も変色したりせず、きれいに焼き上がりました。
「真っ黒ー!!」とかなっちゃたらどうしようと思いましたが、大丈夫でホッとしました。
作り方⑤コーティング
本来はオーブン粘土用のコーティング剤を使うようなのですが、私が購入した時にはコーティング剤がなかったのでトップコートというものを使いました。
用途を確認して使えそうだったので今回はこれで試してみました。
特徴
塗装面の汚れ防止や仕上げコート剤として使います
用途
- 塗装上塗り用:発砲スチロール、木、鉄製品、ガラス、セラミック、硬質プラスチックなど
- 乾燥時間:夏季/30分~1時間、冬季/2~3時間
- 品名:合成樹脂塗料
- 色名:トウメイ(ツヤあり)
写真では少しわかりにくいですが、少し赤の絵の具が溶けた感じになってしまいました。
作っている子どもも全く気にしていなかったのでそのまま続けましたが、これ以上崩れることはありませんでした。
説明書に記載があるのですが、水彩絵の具で色付けをした場合は滲んでしまうことがあるようです。
滲むのを防ぐためには油性マーカーやアクリル絵の具が無難です。
しっかり1日乾かして完成!!
出来上がったときに底との接着面が少しくっついていたので、クッキングシートのようなはがれやすくて処分可能なものの上で塗るのがいいと思います。
完成
ツヤっとした見た目になり、本当に陶器のような雰囲気に仕上がりました。
100円の粘土なのにびっくりです!
本格的な陶芸ではたくさんの工程があったり、時間もかかるのに対して全てをおうちにいながら作ることができて観察もできるので楽しかったです。
今回は専用のコート剤ではなかったので最後にオーブンで焼くことはしませんでした。
専用のコート剤いらないかな?と思った方もお皿として食べ物をのせたり、洗ったりするものを作りたいときは専用のコート剤が必要です。
※商品にもこのような注意書きがあります
私は店舗をいくつかまわりましたが、置いていない店舗もあったので確認してから購入に行くことをおすすめします。
またダイソーのネットストアなどでも購入可能です。
今回は直接食べ物を置いたりはしない方がいいかなと思いカギ置きにしてみました
またコート剤をみつけて洗えるお皿にリベンジしようと思います
→追記…この後大型の店舗で「オーブンねんど用 コート剤」を発見しました!
ダイソー『オーブン粘土』何歳から?
気になる”オーブン粘土が何歳から使えるのか”ですが、小学生以上であれば楽しく作れます。
もちろんお子さんの器用さや興味によっても差があると思いますので、様子をよくみて手伝ったり、自由にやってもらったりしてみてください。
今回は小2の子と一緒に作りましたが、形を考えるところから成形、色付けまでほとんど一人でできていました。
私はひび割れてしまったところを補修してあげたり、オーブンやニスを使うときに危なくないように手伝うくらいでした。
小学生以上だったら少しの手伝いがあれば十分楽しく遊べます。
細かい作業が好きな子にはとくにおすすめです。
本格的に陶芸をするのはハードルが高いですが、100均で材料が準備できておうちで作れるので簡単にチャレンジできますね!
長期休みの自由研究にもおすすめです。
もちろん幼稚園児でも親子でいっしょに作ったり、色付けを任せたりして工夫すれば楽しめるのでチャレンジしてみてください!
▼夏休みの自由研究や本格的に楽しみたい方向け
ダイソー『オーブン粘土』まとめ
本記事では子どもと一緒にできる陶芸あそびについて
何歳からつくれるのか?
どの程度のものができるのか?
について実際に作った様子を紹介しました。
はじめて実際に作ったのですが子どもも自分の作りたいものをイメージしながら楽しく作れていたと思います
ただ私の失敗が多かったので、反省です(笑)
次回はリベンジしてもう少し本格的に陶芸あそびできたらなと思います
良かったら私の失敗から学んで作ってみてください~^^
ぜひお子さんとのおうち時間にダイソーの『オーブン粘土』を使った陶芸あそびを取り入れてみてくださいね!